今年もこのコンテストに力作写真が集まりました。
今どきのスマホカメラは、簡単、きれい、とにかく高性能でコンテストにも十分通用します。気楽に撮ってツイッターで手軽に応募ができ、上級者の方も、写真を始めたばかりという方でも、誰もが参加できるのがこのコンテストの良いところです。審査では「七宗町の魅力を、いかに伝えてくれるか」に注目して、たくさんのご応募の中から心惹かれる写真が選ばれました。

【一般部門】

令和5年 最優秀賞

〇審査委員長 東ひろみ先生のコメント
 空が魔法の色に染まる夕暮れどき、川面に霧が漂う中を特急ひだが駆け抜けていく、一瞬の幻想的な風景に出会えました。 車窓の人々は眼下の景色をどのような想いで眺めたでしょうか。

令和5年 優秀賞

〇審査委員長 東ひろみ先生のコメント
 春の到来を告げる、こぶしの花。「袋坂トンネルを杉洞側に抜けると陽を浴びたこぶし並木がひときわ眩しく迎えてくれる。特に暗から明への展開が素晴らしく感動ものだ。」という撮影者のコメントからも、毎年楽しみにしておられる気持ちが伝わります。

〇審査委員長 東ひろみ先生のコメント
 歴史ある神渕神社や国指定天然記念物の大杉があり、神々しさに満ちた神渕天王山。その山の上に大岩がどっしりと構え、集落を見守っています。 紙垂で清められた大岩は、ぜひ訪ねたいパワースポットです。

令和5年 入選


【スマホフォト部門】

令和5年 最優秀賞

うつむき加減に咲く可憐なカタクリは、開花に7年かかるそうですが、咲く時間はわずかで、「春の妖精」とも呼ばれています。 絶滅危惧のカタクリが自生する豊かな環境が七宗町にはあります。

令和5年 優秀賞

スイス式とも呼ばれる薪の円錐積みは、太すぎ、細すぎ、長すぎ、短すぎなど、形がバラバラでも円形に積むことでしっかりと自立して収納することができます。ずっしりと積みあがったその造形に興味を惹かれます。

七宗町が誇る清流には、流れが穏やかで遊びやすい場所がたくさんあって小さなお子さんでも安心して遊べます。大自然の中のきれいな川で最高の笑顔が撮れました。