令和6年度予算（一般会計・特別会計）

令和６年度　一般会計予算

３３億６，０００万円

本町の令和６年度当初予算として、若者の転出抑制と少子化対策を目的とした子育て世帯向けの町営住宅建設をはじめ、災害時の飲料水を確保できる飲料水兼用耐震性貯水槽新設工事、町道万場杉洞線のり面のコンクリートブロック積工と落石防護柵の施工、電線付近の支障木伐採を行うライフライン保全対策事業、大柿橋の修繕工事及び飯高橋の歩道橋修繕工事など、七宗町第五次総合計画の基本コンセプトである「住みたい　帰りたい　訪れたい　美しいまち　ひちそう」の実現に向けた予算編成を行いました。
令和６年度一般会計当初予算総額は、対前年度から２億９千３百万円増加し、令和元年度以来の最高水準となりました。予算増額の主な要因は物価高騰による工事請負費の増加によるものであり、施設の更新費用も今後さらに大きくなることが予測されるため、施設の解体にむけて基金の積立を行っております。
これからも一層厳しい財政状況が続くことが予想されますので、今年度も将来の世代に負担をかけないように、地方債の借入を最小限に抑え、持続可能なまちづくりの事業を展開し、七宗町第五次総合計画を基に安全で、便利な生活基盤や思いやりのある地域福祉づくりを目指していきます。

令和６年度予算は

一般会計　　　　３３億６，０００万円　　　　（対前年比　 　９．６％）
特別会計　　　　１２億５，５１１万円　　　　（　 同　 　　　２．９％）
総　　額　　　　４６億１，５１１万円 　 　　（　 同　 　　　７．６％）

簡易水道事業会計　　４億８，５０６万９千円　　（対前年比　　△４．８％）
下水道事業会計　　　２億３，３５５万８千円　　（　 同 　　　　０．１％）

令和6年度予算内訳表