観光情報

2024年8月19日お知らせ

2023年12月22日総務課から

2021年10月18日学校・教育

魅どころ！

　七宗は石のまち。地球のロマンを、古人の文化を、石が伝えてくれるまち。飛騨川の河岸で静かに眠っていた20億年前の片麻岩（上麻生礫岩）は、日本列島の生い立ちを探る貴重な手がかりとなりました。

　東西南北、どこを向いても森、また森……。鮮やかな季節の彩りを放つ樹々の間を縫うように、飛騨川や神渕川、そして幾筋もの支流の水面が輝く七宗町。水と緑が織りなす四季折々の景観が、訪れる人の心をいやしてくれます。

　豊潤な暮らしの糧をもたらしてくれる自然を神と仰ぎ、朝な夕なに天に祈りを捧げてきた七宗の先人たち。その素朴な心の象徴ともいえるのが、御佩山（みはぎやま）の頂上近くから、まちを見守るようにたたずむ神渕神社ではないでしょうか。

　変化に富んだ地形が生み出した七宗の特産品は、味わいもさまざま。いずれも土のぬくもりや水の旨味に、技と知恵をブレンドした絶品ばかりです。

　七宗町に春の訪れを告げるのは、山々にこだまするにぎやかな祭囃子です。季節ごとの豊かな恵みは、大地を司る神からの授かり物。先人たちはそう信じ、野山が芽吹く頃、一年の五穀豊穣を祈ってきました。

　七宗町にはJR高山線、上麻生駅前に、蒸気機関車「C12163」が展示してあります。本機は、昭和12年7月に日本車輌(株)で製作され、昭和20年7月戦災で転籍簿が焼失したので以前は不明ですが、昭和17年5月に美濃太田機関区にいたことが確認されています。

本庁玄関付近、町体育館、木の国七宗コミュニティーセンターロビー付近、神渕コミュニティーセンターロビー付近はいつでも無線LANが利用できます。

七宗町役場　ふるさと振興課 振興係
TEL:0574-48-2291　FAX:0574-48-2239