家庭の日とは

 「家庭の日」運動は、1955年(昭和30年)に鹿児島県の小さな町で生まれました。家庭の中で家族の絆が薄れつつあることから「家庭を大切に」という願いと、当時はほとんど休みのなかった農業従事者のために「農休日」という考えが一緒になって生まれました。
 岐阜県では、毎月第3日曜日を「家庭の日」と定め、心豊かで明るく、自立した青少年を育む、開かれた家庭づくりを奨励しています。この運動を一層推進するため、新しい年の出発にあたる1月を「家庭の日」普及実践強調月間として、普及実践を図っています。

 家庭は、ふれあいと安らぎの場であるとともに、青少年の人格が形成される基盤です。また、人との関係のあり方や社会のルールを学ぶ場でもあります。これらのことを家庭や地域が再認識し、「心豊かで明るい家庭」づくりを進めることが望まれています。
 「家庭の日」をきっかけにして、家庭の大切さや家族のあり方について見つめなおしていきましょう。

たとえばこんな「家庭の日」を過ごしてみませんか

  • テレビやインターネット、携帯電話から距離を置き、家族の団らんや話し合いの時間を作りましょう。
  • 家族そろって「いただきます」。家族で食事をする機会を持ちましょう。
  • 家族みんなで協力して、仕事を分担して、お互いを支え合いましょう。
  • 地域の行事や奉仕活動などに、家族みんなで参加して地域の人々と交流しましょう。 ◎ スポーツやレクリエーション、芸術鑑賞など、家族で一緒に楽しみましょう。

問合せ先

七宗町役場 教育委員会
TEL:0574-48-1114