可茂消防管内では、放火・放火の疑いによる原因の火災が令和5年から令和7年の間に12件発生しています。その中でも、同一地区で不審火が5件発生しています。放火を防ぐためにも以下のようなことに気を付け、自身の身体、財産を守りましょう。
☆放火を防ぐには☆

1 環境整備
- 薄暗い道路には、街路等を増設すると効果的です。
- 住宅付近に人感センサー付きのライトなどを設置し死角になる場所を減らしましょう。
- 地域内で声を掛け合い可能であればパトロール等を行いましょう。
- 空家には簡単に侵入できないようにバリケード等で侵入対策を行いましょう。

2 可燃物の整理
- 地域内のごみ出しルールを徹底しましょう。
- お互いに可燃物を放置しないように呼びかけをしましょう。
- 枯草や不法投棄など火がつけやすいものを見つけた場合は関係機関へ連絡しましょう。

3 火災時の対応
- 消防車両が進入しやすいように道路環境を整えましょう。
- いざという時に延焼拡大を阻止するため、家庭用の消火器や地域に設置されている消火器の位置を確認しておきましょう。
- 地域で行う防災訓練に参加し、消火時の行動や不審者の情報を共有しましょう。
- 消防車のサイレンが聞こえてきたら灯りを点けたり窓を開け怪しい行動をとっている人がいないか確認しましょう。


☆関連リンク☆
https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/post1976/ (総務省消防庁通知・通達)
