令和３年度決算（一般会計・特別会計）

　令和３年度の一般会計の歳入決算は、自主財源１０億２，８１７万１千円（歳入の２９．６％）で、国庫支出金・県支出金や町債などの依存財源は、２４億５，６７３万９千円（歳入の７０．４％）となっており、前年度と比較すると自主財源の繰入金が大幅に減となっており、依存財源である地方交付税が大幅に増となっています。
　また、歳出決算は、前年度と比較し３億９，１４２万２千円の減となりました。歳出で最も大きな割合を占めているものは総務費で、８億３，４０６万３千円（歳出の２４．９％）が支出され、庁内自動電話交換機購入やひちそうまちづくり基金積立金、ふるさと納税返礼品等負担金などに支出されました。
　次に多いのは、民生費の７億５，１９３万円（歳出の２２.４％）で、臨時特別定額給付金や心身障がい者福祉費扶助費、介護保険事業繰出金、後期高齢者医療療養給付費負担金などに支出されました。
　次いで、衛生費の３億６，５８９万７千円（歳出の１０.９％）で、簡易水道会計への繰出や、新型コロナウイルスワクチン接種委託、公共施設用空気清浄機購入などに支出されました。
　次に多いのは、教育費の３億１３９万２千円（歳出の９.０％）で、木の国七宗コミュニティーセンター外壁改修工事などに支出されました。
その他、歳出額の大きなもので、公債費の元利償還金として、２億７，２６４万１千円や消防費の防災行政無線（同報系）デジタル化工事２億５，９４４万８千円などに支出されました。

令和３年度決算の総額は

• 一般会計の歳入： ３４億８，４９１万円、 歳出：３３億５，３９８万６千円
• 特別会計の歳入： １７億１，４６２万円５千円、 歳出：１５億８，８０１万１千円

R３年度決算