令和4年度予算（一般会計・特別会計）

令和４年度　一般会計予算

３０億１，０００万円

　本町の令和４年度当初予算としまして、第五次総合計画を基にし、安心・安全なまちづくり、集客や町民の憩いの場の整備、町づくり団体への支援体制の整備、子供たちに希望が持てる未来づくりのための関係予算を計上しています。
　新型コロナウイルス感染症の影響により、税収が予測しにくいなか、今後も新型コロナウイルス感染症対策経費や、公共施設の老朽化に伴う維持管理費、修繕費等の増加が見込まれるため、将来に向け健全な財政の確立を図る必要があります。
　こうした中ではありますが、本町の令和４年度一般会計当初予算総額は、対前年度から８千５百万円減少し、歳入の中心で国から配分される地方交付税が総額の４６．６％を占め、自主財源と呼ばれる町民税や固定資産税などの町税が総額の約１７．８％を占め、いずれも前年度並みとなりました。
　今後の経済状況等を予測すると新型コロナウイルス感染症の影響により町税等の増収は見込めず、施設の老朽化が類似団体と比較しても高く、一斉に施設の更新費用がかかることが予測され、施設の集約化もひとつの方法として検討していかなければならないと考えられます。他にも町が抱える過疎・少子高齢化の影響などによる課題は山積しており、今後一層厳しい財政状況が続くことが予想されます。
　昨年度に引き続き、将来の世代に負担をかけないよう、地方債の借入を最小限に抑え、子ども・子育て支援の更なる充実に向け、事業を展開し、七宗町第５次総合計画の基本コンセプトである「住みたい　帰りたい　訪れたい　美しいまち　ひちそう」の実現に向けて予算編成を行いました。

令和４年度予算は、

• 一般会計 ３０億１，０００万円　　（対前年比　 －２．８％）
• 特別会計 １６億２，９９７万円　　（　 同　 　　－２．７％）
• 総　　額 ４６億３，９９７万円 　 （　 同　 　　－２．８％）

令和4年度予算内訳表